継続的保証(CA)の基本的な考え方は、システムの安全なスナップショットとみなされる状態からの「ずれ」をチェックする機能を構築することです。継続的保証をサポートすることで、セキュリティを「ある時点」の達成ではなく、真の意味での「状態」として扱うことができます。これは、「継続的な変化」が常態化している今日の状況において特に重要です。 ドリフトには2種類あります。 * 「ベースライン」構成に関するドリフト:これは、可能な状態数が固定されている設定(多くの場合、事前に定義または静的に決定されている状態)に関するものです。たとえば、SQL DB では TDE 暗号化をオンまたはオフにできます。また、ストレージ アカウントでは監査がオンになっているものの、ログの保持期間が 365 日未満になっている場合があります。 * ステートフルな構成に関連するドリフト:有限個の既知の状態に限定できない設定が存在します。たとえば、SQL DB にアクセスできるように構成された IP アドレスは、任意の IP アドレスの集合である可能性があります。このようなシナリオでは、特定の構成が「安全」であるかどうかを判断するために、通常は最初に人間の判断が必要となります。しかし、判断が完了したら、認証された構成から「ステートフルなドリフト」が発生していないことを確認することが重要です。(たとえば、トラブルシューティングセッションで開発者マシンの IP アドレスがリストに追加された場合、継続的保証機能はドリフトを識別し、変更の重大度に応じて通知/アラートを生成したり、「自動修復」をトリガーしたりできる必要があります。) 参照: https://azsk.azurewebsites.net/04-Continous-Assurance/Readme.html