
説明

ボックス 1: VNET4 と VNET1 のみ
RG1 には削除ロックのみがあり、RG4 にはロックがありません。
RG2 と RG3 は両方とも読み取り専用ロックを持っています。
ボックス 2: VNET4 のみ
RG4 にはロックはありませんが、他のリソース グループには削除ロックまたは読み取り専用ロックのいずれかがあります。
注: 管理者は、組織内の他のユーザーが誤って重要なリソースを削除または変更するのを防ぐために、サブスクリプション、リソース グループ、またはリソースをロックする必要がある場合があります。ロック レベルは、CanNotDelete または ReadOnly に設定できます。ポータルでは、ロックはそれぞれ Delete と Read-only と呼ばれます。
* CanNotDelete は、承認されたユーザーはリソースの読み取りと変更はできますが、リソースを削除することはできないことを意味します。
* ReadOnly は、承認されたユーザーがリソースを読み取ることはできますが、リソースを削除または更新することはできないことを意味します。
このロックを適用することは、すべての承認済みユーザーをリーダー ロールによって付与された権限に制限することと同様です。
シナリオ:
User2 はセキュリティ管理者です。
Sub1 には、RG1、RG2、RG3、RG4、RG5、RG6 という名前の 6 つのリソース グループが含まれています。
ユーザー2 は、次の表に示す仮想ネットワークを作成します。

Sub1 には、次の表に示すロックが含まれています。
参考文献:
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/azure-resource-manager/resource-group-lock-resources