説明
Azure Container Instances (ACI) を使用すると、追加のインフラストラクチャ オーバーヘッドなしでコンテナー インスタンスをすばやくデプロイできます。AKS に接続すると、ACI は AKS クラスターのセキュリティ保護された論理拡張機能になります。Virtual Kubelet に基づく仮想ノード コンポーネントが AKS クラスターにインストールされ、ACI が仮想 Kubernetes ノードとして表示されます。Kubernetes は、AKS クラスター内の VM ノード上のポッドとしてではなく、仮想ノードを介して ACI インスタンスとして実行されるポッドをスケジュールできます。
仮想ノードを使用するためにアプリケーションを変更する必要はありません。クラスター オートスケーラーが AKS クラスターに新しいノードをデプロイするため、デプロイは AKS と ACI 間で遅延なくスケーリングできます。
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注: AKS クラスターは、次の 2 つの方法のいずれかでスケーリングできます。
クラスター オートスケーラーは、リソースの制約のためにノード上でスケジュールできないポッドを監視します。
その後、クラスターは自動的にノードの数を増加させます。
水平ポッドオートスケーラーは、Kubernetes クラスターのメトリックサーバーを使用して、ポッドのリソース需要を監視します。アプリケーションでさらに多くのリソースが必要な場合は、需要を満たすためにポッドの数が自動的に増加されます。
参照:
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/aks/concepts-scale5