説明/参照:
Explanation:
同社はApp1という名前のアプリケーションを開発しています。 App1は、サービスとして顧客に販売される多層アプリケーションです。
App1の各インスタンスは、次の3つの層で構成されています。
Webフロントエンド

Windows Communication Foundation(WCF)を使用する中間層

バックエンドのMicrosoft SQL Server 2008 R2データベース

各層は1つ以上の仮想マシンでホストされます。同じ仮想マシンに複数の層を共存させることはできません。
App1を購入すると、次のいずれかのサービスレベルから選択できます。
標準:App1に必要な各仮想マシンの単一インスタンスを使用します。仮想マシンの場合

応答しなくなった場合は、仮想マシンを再起動する必要があります。
エンタープライズ:App1が必要とする各仮想マシンの複数のインスタンスを使用して、高いパフォーマンスを実現します。

可用性とフォールトトレランス
App1用のすべてのバーチャルハードディスク(VHD)ファイルはファイル共有に格納されます。サーバーに障害が発生した場合は、VHDが使用可能になっている必要があります。
App2という名前のアプリケーションをデプロイする予定です。 App2は、次の2つの層で構成されています。
Webフロントエンド

バックエンドの専用SQL Server 2008 R2データベース

App2は、マイアミオフィスのHyper-Vクラスター内の一連の仮想マシンでホストされます。仮想マシンは動的IPアドレスを使用します。 App2仮想マシンのコピーはシアトルのオフィスで管理されます。
App2はTrey Researchというパートナー企業のユーザーによって使用されます。 Trey Researchにはtreyresearch.comという単一のActive Directoryドメインがあります。 Treyresearch.comには、Active Directoryフェデレーションサービスサーバーの役割とすべてのActive Directoryフェデレーションサービス(AD FS)役割サービスがインストールされたサーバーが含まれています。
次の手順を使用して、ハードウェアロードバランサ用の仮想IP(VIP)テンプレートを作成できます。仮想IPテンプレートには、特定の種類のネットワークトラフィックに対するロードバランサ関連の設定が含まれています。たとえば、特定のロードバランサの製造元とモデルでHTTPSトラフィックのロードバランシング動作を指定するテンプレートを作成できます。これらのテンプレートは、ロードバランサ設定の観点からのベストプラクティスを表しています。