ICFのコーチングの定義では、クライアントが自身の人生の専門家であり、コーチは指示するのではなく支援するという「パートナーシップ」を重視しています(ICF倫理規定、第1項)。コンピテンシー3(「合意を確立し維持する」)とコンピテンシー8は、プロセス形成におけるクライアントの自律性を強調しています。それでは、確認してみましょう。 * A. コーチは、以前のクライアントでうまくいったことを基に、セッションの方向性を事前に決定します。これはコーチ主導であり、ICFのクライアント主導のアプローチとは矛盾します。 * B. コーチは、さまざまな選択肢を考え、分析することで、常に会話の先を行くよう努めます。 これは、クライアントの目的ではなく、コーチの目的に焦点を当てている(コンピテンシー2)。 * C. コーチは、クライアントがコーチングを主導し、コーチング中に使用するツールを選択することを可能にする。 これは、ICFが重視するクライアントの自律性とパートナーシップ(コンピテンシー5、コンピテンシー7)を反映している。 * D. コーチは、クライアントが一連の目標をどれだけうまく達成したかで自分のパフォーマンスを評価します。これは、クライアント主導の成長ではなく、コーチの成果に焦点を当てることになります(ICF倫理規定、第1項)。 ICFの基準に基づくと、選択肢Cがコーチングのアプローチを最もよく表しています。