説明/参照:
Explanation:
異なるVLAN間のルーティングは、VLAN対応のマルチレイヤスイッチまたはルータを使用して実現できます。
単一のVLAN内のデバイスは、レイヤ3デバイスを使用しなくても通信できますが、原則として、異なるVLANのデバイスは通信にレイヤ3デバイスを必要とします。異なるスイッチに配置された異なるVLANにある2台のコンピュータが互いにpingできる唯一の状況は、同じサブネットにアドレスがあり、2台のスイッチ間のリンクがトランクポートではなくアクセスポートである場合です。
トラフィックはアクセスリンクでタグ付けされずに送信されるので、スイッチ間のリンクがアクセスリンクで、コンピュータが同じサブネット内にある場合、それらは互いにpingを実行できます。次の手順を使用して、マルチレイヤスイッチにVLAN間ルーティングを設定できます。
1. IPルーティングを有効にします。
switch(config)#ip routing
注:インターVLANルーティングが発生するには、ルーティングがレイヤ3スイッチで有効になっている必要があります。これは、スイッチで実行されたshow runコマンドの出力を調べることで確認できます。次の例は、3行目(ip routing)に示すように、IPルーティングが有効になっているスイッチで実行されたshow runコマンドの出力です。

2. RIPなどのIPルーティングプロトコルを指定します。
switch(config)#router rip
3. VLANインタフェースを指定します。
switch(config)#interface vlan vlanid
4. VLANにIPアドレスを割り当てます。
switch(config-if)#ipアドレスaddressサブネットマスク
ハブは物理層(レイヤ1)で動作し、ルーティングする機能はありません。
ブリッジはデータリンク層(レイヤ2)で動作し、ルーティングする機能はありません。
CSU / DSUは、LANからの信号を電話会社に必要なタイプに変換します。彼らはルーティングする能力を持っていません。
目的:
レイヤ2テクノロジ
副目標:
トランキングの設定と確認
参考文献:
Cisco>ホーム>サポート>技術サポート> LANスイッチング>レイヤ3スイッチングおよび転送
>設定>設定例および技術情報> Catalystを使用したインターVLANルーティングの設定
3750/3560/3550シリーズスイッチ