SOAP アダプタを非同期処理用に設定するには、メッセージ交換パターンを一方向に設定し、プロセス設定を WS 標準に設定する必要があります。メッセージ交換パターンは、送信者と受信者が SOAP メッセージを使用して相互に通信する方法を定義します。一方向パターンとは、送信者が応答を期待せずに受信者にメッセージを送信することを意味します。プロセス設定は、メッセージ処理中に SOAP アダプタがエラーと確認を処理する方法を定義します。WS 標準設定は、SOAP アダプタが WS-ReliableMessaging プロトコルを使用してメッセージの信頼性の高い配信を保証し、WS-Addressing プロトコルを使用してメッセージのエンドポイントとアクションを識別することを意味します。参照: SOAP (SOAP 1.x) 送信側アダプタの設定 | SAP ヘルプ ポータル、SOAP (SOAP 1.x) 受信側アダプタの設定 | SAP ヘルプ ポータル