説明/参照:
Microsoft365のセキュリティと脅威の管理を実装する
テストレット2
ケーススタディ
概要
Contoso、Ltd.は、モントリオールに本社を置き、シアトルとニューヨークに2つの支社を持つコンサルティング会社です。
この会社には、次の表に示す従業員とデバイスがあります。

Contosoは最近、Microsoft365E5サブスクリプションを購入しました。
既存の環境
ネットワークには、contoso.comという名前のオンプレミスのActiveDirectoryフォレストが含まれています。フォレストには、次の表に示すサーバーが含まれています。

すべてのサーバーはWindowsServer2016を実行します。すべてのデスクトップとラップトップはWindows10Enterpriseを実行し、ドメインに参加しています。
モントリオールとシアトルのオフィスのユーザーのモバイルデバイスはAndroidを実行しています。ニューヨークオフィスのユーザーのモバイルデバイスはiOSを実行しています。
ドメインはAzureActiveDirectory(Azure AD)に同期され、次の表に示すユーザーが含まれます。

ドメインには、Group1という名前のグループも含まれています。
要件
計画された変更
Contosoは、次の変更を実装する予定です。
*Microsoft365を実装します。
*MicrosoftIntuneを使用してデバイスを管理します。
* Azure Advanced Threat Protection(ATP)を実装します。
*毎年9月に、すべてのWindowsコンピューターに最新の機能更新を適用します。毎年3月に、ニューヨークオフィスのコンピューターにのみ最新の機能更新を適用します。
技術要件
Contosoは、次の技術要件を識別します。
* Windows10デバイスがAzureADに参加している場合、デバイスはIntuneに自動的に登録する必要があります。
*専任のサポート技術者は、すべてのモントリオールオフィスモバイルデバイスをIntuneに登録する必要があります。
* User1は、ニューヨークのすべてのオフィスモバイルデバイスをIntuneに登録できる必要があります。
* Azure ATPセンサーをインストールする必要があり、ポートミラーリングを使用しないでください。
*可能な限り、最小特権の原則を使用する必要があります。
* Microsoft StoreforBusinessを作成する必要があります。
コンプライアンス要件
Contosoは、次のコンプライアンス要件を識別します。
* Group1のユーザーが、Intuneに登録され、企業ポリシーに従って構成されているデバイスからのみMicrosoftExchangeOnlineにアクセスできるようにします。
*Windows10デバイス用にWindowsInformationProtection(WIP)を構成します。