説明/参照：
Explanation:
ACSコレクタは、ACSフォワーダからイベントを受信して処理し、このデータをACSデータベースに送信します。この処理には、データをACSデータベース内の複数のテーブルに分散し、データの冗長性を最小限に抑え、不要なイベントがACSデータベースに追加されないようにフィルタを適用できるように、データを逆アセンブルすることが含まれます。
1つのACSコレクタとACSデータベースでサポートできるACSフォワーダの数は、監査ポリシーによって生成されるイベントの数、ACSコレクタとACSデータベースが実行するコンピュータの役割によって異なります。ご使用の環境に単一のACSコレクタに対するACSフォワーダが多すぎる場合は、複数のACSコレクタをインストールできます。各ACSコレクタには、それぞれ独自のACSデータベースが必要です。
ACSコレクタは、Windows Server 2003以降を実行しているコンピュータにインストールする必要があります。最低1ギガバイト（GB）のRAMが必要で、2 GBのハードディスク空き容量が必要です（最低でも50 GBが推奨されます）。 ACSコレクタとして選択するコンピュータは、セキュリティ上の理由から、Operations Manager 2007管理サーバーである必要があります。また、Active Directoryドメインのメンバーである必要があります。
ACSコレクタをインストールする予定の各コンピュータで、Microsoft Webサイトから最新バージョンのMicrosoft Data Access Components（MDAC）をダウンロードしてインストールする必要があります。
参考文献：http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb381373.aspx