説明/参照: Explanation: Access-based Enumerationは、Windows Server 2003 Service Pack 1に含まれている新機能です。この機能により、Windows Server 2003ベースのファイルサーバーのユーザーは、ファイルサーバー上のコンテンツを参照するときにアクセスできるファイルとフォルダのみを一覧表示できます。これにより、ユーザーがファイルサーバーに接続してアクセスできない多数のファイルやフォルダに遭遇したときに発生するユーザーの混乱が排除されます。アクセスベースの列挙は、要求ユーザーがアクセスできるものだけを含むようにサーバー上の利用可能なファイルとフォルダの一覧をフィルタリングします。この変更は重要です。これにより、ユーザーはアクセス権を持つファイルやディレクトリのみを表示できます。これにより、許可されていないユーザーがディレクトリにアクセスできない場合でもディレクトリの内容を見ることができる場合があるというシナリオが緩和されます。 アクセス・ベース・エニュメレーション(ABE)は、サーバー・マネージャーの参照を介して「共有」プロパティーで使用可能にすることができます。 Exam Ref 70-410:Windows Server 2012 R2のインストールと構成、第2章:サーバーの役割と機能の構成、目的2.1:ファイルと共有アクセスの構成、 75-80。