カスケード レプリケーションとは、あるサイトから別のサイトへ、シーケンシャルまたはカスケード方式でデータをレプリケーションすることです。Dell Unity XT の場合、カスケード レプリケーションとは、ファイル リソースをあるサイト (サイト A) から別のサイト (サイト B) へ、次にサイト B から別のサイト (サイト C) へ、というように非同期でレプリケーションすることです。つまり、データは 1 つのサイトから別のサイトへ順番にレプリケートされ、各サイトはレプリケーションのソースとターゲットの両方として機能します。これにより、データの複数のコピーを異なる場所に保持できるため、データの可用性と障害復旧機能が向上します。カスケード レプリケーションはブロック リソースにも使用できますが、通常は非同期であることに注意してください。