
Explanation:

ISDN、フレームリレー、ATMなどの従来のネットワーク技術とは異なり、IPではデータチャネルと制御チャネルが別々に定義されていましたが、IPではすべてのパケットが単一のパイプ内で伝送されます。そのため、ルーターやスイッチなどのIPネットワークデバイスは、各パケットを適切に処理するために、データプレーン、制御プレーン、管理プレーンのパケットを区別できる必要があります。IPトラフィックプレーンの観点から、パケットは4つの異なる論理グループに分けられます。1. データプレーンパケット - エンドステーションのユーザー生成パケットで、ネットワークデバイスによって常に他のエンドステーションデバイスに転送されます。ネットワークデバイスの観点から、データプレーンパケットには常に転送先IPアドレスがあり、通常の宛先IPアドレスベースの転送プロセスで処理できます。2. 制御プレーンパケット - ネットワーク自体の作成と操作に使用される、ネットワークデバイスによって生成または受信されたパケット。ネットワークデバイスの観点から、制御プレーンパケットには常に受信先IPアドレスがあり、ネットワークデバイスのルートプロセッサのCPUによって処理されます。例としては、ARP、BGP、OSPFなどのプロトコルや、ネットワークを結合するその他のプロトコルがあります。3.管理プレーンパケット - ネットワークデバイスが生成または受信するパケット、または管理ステーションが生成または受信するパケットで、ネットワークの管理に使用されます。ネットワークデバイスの観点から見ると、管理プレーンパケットには常に受信先IPアドレスがあり、ネットワークデバイスのルーティングプロセッサのCPUによって処理されます。例としては、Telnet、Secure Shell (SSH)、TFTP、SNMP、FTP、NTPなどのプロトコル、およびデバイスやネットワークの管理に使用されるその他のプロトコルがあります。4. サービスプレーンパケット - データプレーンパケットの特殊なケースであるサービスプレーンパケットも、ネットワークデバイスによって他のエンドステーションデバイスに転送されるユーザー生成パケットですが、パケットを転送するためにネットワークデバイスによる高度な処理(通常の宛先IPアドレスベースの転送を超える処理)が必要です。高度な処理の例としては、GREカプセル化、QoS、MPLS VPN、SSL/IPsec暗号化/復号化などの機能があります。ネットワークデバイスの観点から見ると、サービスプレーンパケットには、通過宛先IPアドレス、または受信宛先IPアドレス(たとえば、VPNトンネルエンドポイントの場合)が含まれる場合があります。
参考資料:https://tools.cisco.com/security/center/resources/copp_best_practices