説明/参照: ip default-gatewayコマンドとは異なり、Ciscoルータでip routingがイネーブルの場合は、ip default-networkを使用できます。 ip default-networkを設定すると、ルータはインストール時にそのネットワークへのルートをルータの最後の手段として考慮します。 ip default-networkで設定されたすべてのネットワークについて、ルータにそのネットワークへのルートがある場合、そのルートは候補デフォルトルートとしてフラグが立てられます。 ip default-networkコマンドを使用して最後に選択されたゲートウェイは、どのルーティングプロトコルがデフォルトルートを伝播しているかによって異なる方法で伝搬されます。 IGRPおよびEIGRPがルートを伝播するには、ip default-networkコマンドで指定されたネットワークをIGRPまたはEIGRPに対して認識させる必要があります。 これは、ネットワークがルーティングテーブル内のIGRPまたはEIGRP派生ネットワークでなければならないこと、またはネットワークへのルートを生成するために使用される静的ルートをIGRPまたはEIGRPに再配布する必要があること、またはネットワークコマンドを使用してこれらのプロトコルに広告することを意味します。この場合、10.0.0.0のネットワークは実際にEIGRPを介してアドバタイズされています。 リファレンス:http://www.cisco.com/en/US/tech/tk365/ technologies_tech_note09186a0080094374.shtml#ipnetwork